2007年10月31日
スーパーキック爺さん!
今日は神戸ですごい爺さんを見ました。
名づけて「スーパーキック爺さん!」
今日は、神戸の須磨区で仕事だったんです。
三宮から総合運動公園っていう駅まで神戸地下鉄で移動です。
ガラすきの電車には、立っている人も無く皆座ってもまだ半分くらいは
空いています。私が座っていた7人掛けの長いシートには、
左に2人分くらいあけてサラリーマン風の男性、右にも2人分くらいあけて
男子高校生が座っています。
この高校生、すいているものだから思いっきり足を広げてふんぞり返って
寝込んでいます。
そこへです、三宮から5つ目あたりに新長田という駅があるのですが
そこから乗り込んできたのが「スーパーキック爺さん!」
電車に乗ってきた瞬間から、なんだか目線をはずせなくなる様な存在感!
ドラマのワル役のボスのような雰囲気です。たぶん、歳は75才を過ぎています。
見るからに頑固一徹、白髪頭に深ーい眉間のしわ。
いやーコワモテです。
座っている私の左手の扉から乗車し、私の前を通り過ぎた瞬間にその事件は起こった。
突然右足を大きく上げて スーパーキック!
私の右手でふんぞり返って寝込んでいた高校生の足の甲蹴り上げたんです。
的をはずさない素晴らしいキックです。
高校生の足は見事に宙を舞い(といっても1mほどですが)着地。
歳を感じさせない素晴らしいフォーム!素晴らしい足のシナリです。
ロナウジーニョもびっくり?
何が起こったのかわからない状況は、
キックされた高校生も同じらしくキョトンとしていました。
そして、その爺さんは無言で私の右側に(高校生と私の間)に座りました。
何じゃ!この爺さん!いろんな意味ですごい!
おそらく、ふんぞり返って座っている高校生が許せなかったんでしょうね。
空いているのだから「別にいいか」と思うか、
社会性を見たときに「教育せねば」と思うか
おそらく、この爺さんは後者だったんでしょう。
あのコワモテで社会性に訴える行動をされれば、誰も何も言えませんね。
昔は、こういう大人が多かったのでしょうが。
キックされた高校生は一言も発することなく、
今度は足を閉じてまた眠りに入りました。(フリかもね)
一瞬の出来事が、コマ送りのように目に焼きついています。
爺さん!あなたに昭和の男の気概を見ましたぜ。
恐るべし 「スーパーキック爺さん!」





