2008年01月25日
値付けは、経営そのもの!
前回からまた、1週間がたってしまった。サボっててすみません。
なんだかんだとバタバタしてまして・・・(言い訳です)
今回は、戦略フレームの2つ目です。価格戦略!
皆さんは、ご存知でしょうか?
1%の価格格差が営業利益に及ぼす影響度を・・・
なんと、1%価格を上げると営業利益が11%アップするという
研究結果があるのです。
私もあるメーカーさんで、価格改定をする際にシミュレーションを
したことがあります。
その結果は・・・
やはり、非常に近い数値を算出しました。10.5%です。
つまり、価格1%アップするごとに10.5%ずつ営業利益がアップするんですね。
価格を5%アップすると、営業利益が50%以上アップするということです。
この事実を知らないが故に、あまりにも安易に値付けをしてしまっている会社の多いこと。
値付けでよく見かけるのは、俗に言う「原価積み上げ」に利幅を乗せて、エイヤー!で決める。
もしくは、競合価格を参考に同じような値付けをする。
これでは、勝てません。なぜならば、エンドユーザーの視点、及び流通業者の視点が欠如して
いるからです。これでは、プロダクトアウトの発想です。
ですから、科学的根拠に基づいた値付けが必要なのです。
でないと、営業担当者が自信を持って営業も出来ません。
私が考える値付けの視点は
「ターゲット顧客は誰か」「量産品か否か」「採算原価はいくらか」
「競合価格の影響度はどれくらいか」「顧客の価値判断でいくらが妥当か」
「低価格化への転換期はいつか」ということです。
こういった複合的な視点で、かつ科学的にその答を明らかにすることが必要です。
何度もいいます。科学的にです。つまり、それぞれに答を導き出すことができるということです。
利益=販売量×価格-コスト
つまり、利益を上げるには、販売量を増やすか、価格を上げるか、コストを減らすしかないのです。
価格を1%上げたときの営業利益への影響度は、先程言いました。
では、販売量を1%増やしたときの営業利益への影響度は、いくらだと思います。
なんと3%しかないといわれています。
つまり、価格1%のアップは、販売量1%アップの3~4倍の影響力を持つということです。
ですから、「値付け」は、経営そのものなのです。
ということで、価格設定のセミナーをします。科学的根拠に基づいた値付けの仕方をお伝えします。
2008年1月29日(火) 10:00~16:45 主催:自然総研
価格設定で勝負が決まる!
競合他社に勝ち 利益を2倍にする価格設定
自然総研TOYRO倶楽部
2008年2月25日(月) 10:00~17:00 主催:三菱UFJリサーチ&コンサルティング
儲ける会社は知っている!
利益2倍の正しい価格設定
三菱UFJリサーチ&コンサルティング
なんだか宣伝になってしまいました・・・
物が売れないこの時代に「値付け」は、重要な経営要素です。





