2008年02月08日
ジワジワ効いてくる!顧客コミュニケーション戦略
戦略フレームの5つ目!顧客コミュニケーション戦略です。
年明けから、中小企業が生き残るためにすぐに取り組むべき戦略フレームとして、
5つの戦略について書いてきましたが、今日がそのラストのテーマですね。
顧客コミュニケーションって具体的に想像しにくいと思いますが、カンタンにいうと
”売り手”と“買い手”の垣根を低くするための戦略です。
つまり、ビジネス以外の情報提供によって、顧客と共通の話題や
顧客と共鳴できる共有のテーマ設定を行うということです。
これで、どんな効果が得られるか・・・?
顧客側から話を持ちかけて来てくれます。
直接ビジネスでないことのほうが多いわけですが、それでいいのです。
こういうことを積み重ねていくことで、本当に垣根が低くなるんですね。
そうしているうちに、本当にビジネスへとつながっていくんです。
つまり、”売り手”と“買い手”の関係ではなくなっていくんです。
では、具体的にどうやるのか?まずツールが必要です。
はっきり言って、きれいなカラーの印刷物をつくる必要はありません。
活字よりも手書き文字の方がいい場合もありますが、
まずは、紙媒体が必要です。
そうです、「社内報」みたいなものです。
ここに、経営者の思いや、営業担当者の人柄が伝わるようなプロフィール
(社員間でも知らなかったようなことが飛び出すケースも多々あります)、
社会を騒がせている話題などボヤキ節調で掲載したり・・・
すぐには、話題にもなりませんが、心をこめて(K)、継続的(K)に、定期的(T)に
(KKTといっています)行うことで、半年もすればお客さんから話をふってきてくれます。
うそだと思うでしょ・・・これが本当だから仕方ない!
私(岩月)は、この考え方で20社近くの企業さんに既に実践していただいています。
間違えなく、どの企業さんでもこういった現象が起こるんです。
毎月発行されている会社もあれば、2ヶ月、3ヶ月に1回発行という会社もあります。
但しです!最低1年間は、一切「売りを出さない」というのが条件です。
売り込み、販促をしないということです。
多少の労力はかかりますが、わずかなコストでこんな現象が起きてきたら、
仕事が面白くて仕方ない!
想像してみてください。どんなに営業担当者の営業活動が楽になることか。
先方から話し掛けてきてくれるようになるんですから。
営業活動の後方支援になるんです。
実は、これが顧客コミュニケーション戦略の狙いどころ。
そして、長い目で見れば結局、ビジネスにつながっているんです。
いつの間にか、商品販売の間接的支援になっているんです。
もう一度言いますね。
即効性はありません。
しかし、ジワジワと・・・ ゆっくりと・・・ 効いてくるんです。
そして、いつの間にか止めれないような存在になるんです。
たかが、紙媒体! されど、コミュニケーションツールと成りにけり!
ご紹介した5つの戦略フレーム以外にも、さらに5つの重要な戦略がありますが
また時期を見て書かせていただきますね。





