2010年12月05日
1.5坪のログハウスの主(アルジ)に
唐突ですが、自宅の庭にログハウスを建てることになりました。
実は、自宅の衣装部屋の一部を書斎代わりにしていたのですが
ついに家内から苦情が・・・・・
書斎のスペースが、徐々に、徐々にではありますが拡大!
そうすると当然のことながら、衣装スペースが縮小!
「服が取り出せないからいい加減にして!」とキツーイお言葉が・・・・・
という訳で、倉庫兼書斎用のログハウスを建てることにしました。
1.5坪3畳程のスペースです。
いろいろ調べた結果、岐阜のログハウスメーカーのキットを購入。
間伐材を使ったログハウスで、断熱効果が高まるように、丸太の芯を
抜いて空洞を施してあります。
調べてみると、結構いいのがあるものです。
建物を建てるとなると基礎をしなければなりませんが、通常は束石(つかいし)
というコンクリートの塊を土台にするだけでOKらしい。
が、一応基礎をして飛ばないように施工することに。
もちろん施工は、自前。
作業員は、私と息子(高3)の2人と給水、差し入れをするサポーター役の
家内の計3名。
さあ、位置決めとレベル出し(水平位置決め)。
これが意外に大変です。
しかし、web検索すると教科書的なものがいろいろ出てきます。
素人ながら苦労しながらも水糸を張って、何とか位置決めとレベル出し
が完了。
本当の工事現場みたいでしょ。

上側の中央やや右にあるコンクリートの塊が束石です。
位置が決まれば、今度は基礎工事。工事といっても束石を決めた
位置と高さに合わせてコンクリートで固める作業です。
下の写真が、束石を置く土台となる捨てコン。
つまり、正確に施工するための補助的土台です。

そしてコンクリートが固まらないうちに、基礎と建物を固定するアンカー
というボルトをこの束石にコンクリートで固定。
ここまでで、一日かかりました。
ふー、基礎だけでも結構大変な作業です。
さーて、12月1日朝7時にログハウスの部材が到着。
4tトラックでの3/4くらいの量です。
トラックの運転手さんと我々作業員2人の計3名で荷降しに45分。
早速、組み立て開始!
大きな丸太が二本、これが基礎と建物をつなぐ土台になります。

そして、パーツを組み合わせ、あっという間に柱が立ちました。
予想以上のハイペース。

そして棟上もいっきに進み、ここまでで2時間もかかりません。

息子に壁の施工を任せ、私は屋根へ。
しかししかし、一番の難所だったのが屋根張りです。
屋根板を張り、防水シートを張って屋根材を張り詰めていくのですが、
これでほぼ半日以上。
しかも夕刻から雨の予想。何とか今日中に屋根まで仕上げなくてはいけません。
冬至も近い12月です。5時前には暗くなります。
そこで、2階ベランダから照明を照らして作業。何とか屋根が完成!
作業を終えて屋根から降りてくると、ポツリポツリと雨が。
ぎりぎりのセーフ!ラッキー!
この日、壁は全て完成しましたが、窓枠とドアの取り付けが出来なかったため、
とりあえず雨が降り込まないようにブルーシートで覆い終了。
翌日、窓枠とドアを取り付け、何とか完成です。

塗装すると表情がしまりましたね。

入り口はこんな感じです。

中は、写真では広く見えますが3畳ほどしかありません。

電気工事屋さんに来てもらい、電気も引き込みました。
ようやくログハウスのアルジです。といっても3畳ですが。
これで、気兼ねなくスペースを使えます。
今まで、リビングに放置してあったロードバイクも完成したログハウスに引越し。
おかげで、家の中もすっきりしました。
家内の苦情から今回ログハウスを建てたわけですが、息子と二人での共同作業、
結構いい思い出になりました。
ほんの少しですが、まだ高校生でアルバイトの経験も無い息子に、「仕事」とは
どういうものかも、ログハウス造りを通じて、少しは伝えられたかなーと思います。
会社も同じで、従業員同士、何か共通の目標に向かって同じ苦労・体験をすることで
「絆」が深まると私は考えています。
勤続年数や就社の流動化がすすむ中、通過体験の格差が組織の弱体化を加速
させていると思います。
だからこそ、共通体験を積ませることも組織力強化には必要だと思います。
ちなみに息子には、アルバイト代だと称して、きっちり小遣いをせびられましたが。
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